混雑回避システム
混雑状況の可視化

混雑状況をつくらない
COVID-19の流行により、ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、建物内の「混雑」を把握した上で、「密」になる事を避け、混雑を平準化させる必要があります。「Trips Congestion(トリコン)」は、建物内のカメラに映る個人情報をカットした上で、人物カウントと位置情報、行動情報をリアルタイムに取得し、混雑状況の配信を行う事ができます。実際の映像解析はエッジAIで処理する為、インターネットを経由させずセキュアに、混雑状況のみをパソコンやスマートフォンで確認する事を可能にするサービスです。
混雑状況をWebやアプリに組み込める
「Trips Congestion」のリアルタイム混雑映像は、店舗のWebサイトやクーポンアプリにAPIですぐに組み込めるようご用意しています。本来、「混雑度」は人や場所、体感によって、指標はバラバラでしたが、「Trips Congestion(トリコン)」は、視認性ファーストにする事で「一目でわかる混雑度の把握」を行いやすくしています。
利用ユーザーは企業のデジタルチャネルを通じて、混雑を知り、「密」になるタイミングを避け、安心して館内施設等のご利用ができます。



実用性を追求したシステム構成
「Trips Congestion」で取り込まれたデータは、クラウドサーバにリアルタイムデータとして保存されますので、ローカル環境でのサーバは不要です。また、人物検出の解析時に利用される画像データは録画保存はされないため、プライバシーの保護が考慮されています。さらに「Trips Congestion」が他のシステムと比べ、大きく優れている点として、対象となる人に対し、大人や子供の区別をしたり、入り口付近でウロウロとして、入場をやめるUターン動向はカウントしないので、非常に高いデータを保持できます。


表示設定は簡単です
「Trips Congestion」には、Webベースの設定管理画面をご用意しておりますので、お客様に混雑の状態を、どのように表示するかは簡単に設定可能です。また細部にわたる細やかな設定を行うことも出来ますので、お客様に混乱を与えることはございません。
「トリプス」の他のシステム(SmartMirror、タブレット、オーナーズシステム等)への表示やホームページへの表示なども、こちらの管理画面を利用すれば一括して、コントロール可能です。
新たなサーバーは必要ございません
「Trips Congestion」では、管理画面等に必要なサーバは、新たにご用意頂く必要はございません。「Trips Congestion」のセンサーを現場に設置すれば、あとは比較的に簡単に全てを設定頂けます。なお、設置に関しましてもゼネラルリソース社では、現場の設置工事から、システムの設定までトータルにご相談頂けますので、ご安心ください。
お問合せはこちらデータの有効利用
運用開始から3ヶ月ほど経過しますと、有効なデータが保存されるため、混雑度の予測が可能になります。
混雑度予測が可能になりますと、混雑のパターンが見えるため、来館するお客様は施設内の行動を計画しやすくなります。混雑カウントは3年間のデータの保存が可能です。昨年の混雑データの比較を参照し、館内のレイアウト改善などの参考にご利用いただけます。
※3年以上のデータ保存を希望される場合は要相談
どんなデザインでも表現できます
「Trips Congestion」は、お客様が運用中のWebサイトとの連携を想定したソリューションのため、APIを利用してお好きなUI上に混雑度を表示することが可能です。
※デフォルトのデザインもご用意しております。

仕様
システム情報 | CPU | Multimedia SoC ( System-on-Chip ) |
Flash | 256 MB | |
RAM | 512 MB | |
カメラ | イメージセンサー | 1/3″プログレッシブCMOSセンサー |
最大フレームレート | 15fps@2560×960 | |
オンボード・ストレージ | MicroSD/SDHCカードスロット | |
ビデオ | 圧縮方式 | H.264&MJPEG |
最大ストリーム | 3同時ストリーム | |
レポート形式 | JSON/XML/CSV | |
一般 | コネクタ | RJ-45ネットワーク/PoE DI/DO コネクターUSB 2.0 (給電機能のみ使用可能。データ伝送不可。※) ※USB端子は現時点では使用することができません。将来の拡張用となります。 MicroSDスロット |
LEDインジケータ | システム電源およびステータスインジケータ | |
電源入力 | IEEE 802.3af PoE Class 3 | |
消費電力 | PoE:最大 12.95 W USB:最大 300 mA |
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外形寸法 | 160 (D) x 70 (W) x 38 (H) mm | |
重量 | 396 g | |
安全性認定 | CE, LVD, FCC Class B, VCCI, C-Tick, UL | |
使用温度 | 起動時:0℃~40℃ 稼働時:-10℃~40℃ |
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保証 | 36ヶ月 |
トリプス
客室タブレット
コロナ禍以降、国内では3密回避というサービス業を中心とする
宿泊業にとっては、非常に致命的なキーワードが生まれました。
しかし、「トリプス」なら客室ごとにご用意するタブレットシステムを利用することで、従来の『おもてなし』のクオリティを高める事が
できるかもしれません。ゼネラルリソースでは既存のシステムと連携した共存できる仕組みとして、全く新しい客室タブレットシステムをご提案致します。
トリプス導入のための
補助金取得について
新しいシステムを導入するのは、毎日休みなく稼働している旅館にとっては非常にむずかしく、大きな決断が必要となります。また、このコロナ禍を通して新たにIT投資するのはとてもリスクのある事かもしれません。ゼネラルリソースは創業以来、約年間にあらゆる宿泊施設の運用のお手伝いなど、新規制の高いシステム構築をおこなって参りました。 「トリプス」では、そのような経験を生かし、導入計画から運用サポートまで責任を持ってお手伝い致します。またゼネラルリソースは中小機構の支援事業によるIT導入支援事業者として採択されておりますので、システム投資に必要なIT導入補助金の申請等のお手伝いにつきましても、助成金申請に関する専門のスタッフが行いますので、何なりとお申し付けください。
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