トリプス導入のための補助金取得について44
トリプス導入のための
IT導入補助金取得について

宿泊業におけるIT戦略は常に進化し続けております。それはお客様により快適で非現実的な空間を提供する為であり、美味しいお料理や希少な温泉に並ぶ大切な要素のひとつです。しかしながらこのコロナ禍における新たなIT投資はとてもリスクのあることかもしれません。そこで必要となって参りますのは「補助金制度」の利用となります。現在も政府ではいくつかのIT投資に関する補助金支援を行なっており、いくつかの条件をクリアすれば、非常に効果的な資金源となります。ゼネラルリソースでは、中小機構の支援事業による導入支援業者として正式認定され、またその製品である「トリプス」も支援対象のITツールとして採択されておりますのでご安心ください。 システム投資に必要なIT導入補助金の申請等のお手伝いにつきましても、助成金申請に関する専門のスタッフが行いますので、何なりとお申し付けください。
「IT導入補助金2022」には、「通常枠」(「A類型」/「B類型」)と「デジタル基盤導入枠」(「デジタル基盤導入類型」/「複数社連携導入類型」)があり、導入するソフトウェアの機能によって申請する枠が異なります。宿泊予約管理ツールは、「会計」「受発注」「決済」「EC」の機能を含まないため、「通常枠」に該当します。
通常枠 | ||
---|---|---|
種 類 | A類型 | B類型 |
補助額 | 30万〜150万円未満 | 150万〜450万円以下 |
補助率 | 1/2以内 | |
プロセス数*1 | 1以上 | 4以上 |
ITツール要件(目的) | 類型ごとのプロセス要件を満たすものであり、労働生産性向上に資するITツールであること | |
賃上げ目標 | 加点 | 必須 |
補助対象 | ソフトウェア費・クラウド利用料(最大1年分補助)・導入関連費等 |
*1:「プロセス」とは、業務工程や業務種別のことを表します。
「通常枠」の補助対象ITツールは大きく3つに分類されます。
ソフトウェア | |
---|---|
大 分 類 Ⅰ |
カテゴリー1ソフトウェア |
オプション | |
---|---|
大 分 類 Ⅱ |
カテゴリー2機能拡張カテゴリー3データ連携ツールカテゴリー4セキュリティ |
役 務 | |
---|---|
大 分 類 Ⅲ |
カテゴリー5導入コンサルティングカテゴリー6導入設定・マニュアル作成カテゴリー7保守サポート |
ITツール購入者は、IT導入支援事業者/ベンダーが登録したITツールの中から導入するITツールを選択し交付申請を行います。
その際、選択したITツールは大分類Ⅰ「ソフトウェア」のカテゴリー1に設定されたプロセス「共 P-01~各業種 P-06」(下図参照)を必ず1種類以上含んでいる必要があります。
宿泊予約管理ツールは、「業種特化型プロセス」という種類に分類されます。
「業種特化型プロセス」とは、運輸業や宿泊業等さまざまな業界特有のツールを指します。
種 別 | Pコード | プロセス名 | |
---|---|---|---|
業 務 プ ロ セ ス |
共通プロセス | 共P-01 | 顧客対応・販売支援 |
共P-02 | 決済・債権債務・資金回収管理 | ||
共P-03 | 調達・供給・在庫・物流 | ||
共P-04 | 会計・財務・経営 | ||
共P-05 | 総務・人事・給与・労務・教育訓練・法務・情報システム | ||
業種特化型プロセス | 共P-06 | 業種固有プロセス | |
汎用プロセス | 共P-07 | 汎用・自動化・分析ツール (業種・業務が限定されないが生産性向上への寄与が認められる業務プロセスに付随しない専用のソフトウェア) |
「業種特化型プロセス」の中の「宿泊業」に宿泊予約管理ツールの詳細が示されています。

IT導入補助金2022
「IT導入補助金」は中小企業・小規模事業者の皆様が、ITツール導入に活用できる補助金です。特に今回は、2023年10月のインボイス制度への対応も見据え、クラウド利用料を最大2年分補助するなど、これまでよりも企業間取引のデジタル化を強力に推進した制度となります。
デジタル化基盤導入枠
- 締切日:12月22日(木)17:00(予定)交付決定日:2023年2月7日(火)(予定)
- 締切日:12月22日(月)17:00(予定)交付決定日:2023年2月7日(火)(予定)
- 締切日:2023年1月19日(木)17:00(予定)交付決定日:2023年3月3日(金)(予定)
※以後の日程は後日案内予定
※交付申請を支援するIT導入支援事業者によって、別途申請受付期限がある場合がございます。
トリプス
客室タブレット
コロナ禍以降、国内では3密回避というサービス業を中心とする
宿泊業にとっては、非常に致命的なキーワードが生まれました。
しかし、「トリプス」なら客室ごとにご用意するタブレットシステムを利用することで、従来の『おもてなし』のクオリティを高める事が
できるかもしれません。ゼネラルリソースでは既存のシステムと連携した共存できる仕組みとして、全く新しい客室タブレットシステムをご提案致します。